日本郵便輸送 営業課 Y.Nさん インタビュー

学校を卒業してからは、旅行代理店や学習塾の講師の仕事をしていました。ドライバーを始めるきっかけは、路線バスを走らせる女性ドライバーがふと目に留まったからなんです。ワイシャツにベスト、白の手袋。かっこいい！自分もやってみたい！そう思ったんです。すぐ、バス運転手の求人広告を探しました。某会社の求人を見つけ、「女性大歓迎」と書いてあるし、入社後に免許取得のサポートまであったのですぐ転職を決めました。バスの運転手は2年くらいやりました。大型免許も取れて、運転もすごく楽しくて、やりがいいっぱいの日々でしたが、結婚、妊娠を機会に仕事を辞めました。

でも、やっぱり運転が好きだったんでしょうね、長男を出産して３ヵ月もたつと、また働きたくなって。そんな時、日本郵便輸送の年末繁忙要員の求人広告を新聞で見つけちゃったんです。あの赤い郵便車に乗れる！短期ならできる！と、子どもを親に預け、また仕事をすることに決めたんです。最初、郵便車に乗ったときは感動しました。同時に気持ちも引き締まる感じがしたのを覚えています。あの郵便トラックですからね。バスと違い窓が少ないトラックの運転は、最初少し戸惑いましたが、短い期間でもしっかりサポートしていただき、無事仕事をやり遂げることができました。

繁忙期間が終了した時、当時の所長から「日本郵便輸送でもっと働いてみませんか？」とお声をかけてもらいました。子育てをしながら勤務できる時間帯のシフトに変更し、期間雇用社員として雇用を延長してもらいました。トラックの運転にも慣れたところだったので正直うれしかったですね。「大好きな郵便車にまた乗れるんだ！」って、ほんと単純ですね。

日本郵便輸送のドライバー業務の良いところは、運転に集中できるところだと思っています。荷物は車輪付きのパレットなので、ガラガラって簡単に積み込むことができます。荷物に体力を使わない分、運転に集中できます。疲れている時に運転するのは、やっぱり不安ですから。私は郵便トラックが大好きだし、運転することに誇りを持っています。そして誰もが知っている郵便トラックが事故などを起こしている姿は絶対見せたくないですからね。

ドライバー時代にトラックドライバーコンテストの全国大会に出場させてもらい、入賞することもできたのは良い思い出です。日本郵便輸送は日々の頑張りや努力をきちんと評価してくれる会社です。本当にやりがいを感じ、働くことができていました。

8：50出社

9：00朝礼（ミーティング）

当日の業務の分担、持ち仕事の共有を行います。

9：15業務

午前中は主にメールのチェックや見積書の作成、仕事の依頼、発注書の送付など、事務的な仕事を行います。

12：00昼休み

13：00業務

午後は配車確認や発注書、請求書のチェックを行ったりします。またお客様との打ち合わせ等で外回りの業務もあります。

18：00退社

年末繁忙アルバイトから期間雇用社員、そして正社員になりました。職種もドライバーから運行管理者を経て、現在は総合職として勤務しています。ドライバーの現場から離れるのは正直嫌でした、今でも少し戻りたいと思っています(笑)。でも尊敬できる上司の方に推薦してもらえたこと、素晴らしい同僚がたくさんいる日本郵便輸送という会社を、もっと盛り立てていきたい。そう思い事務の仕事に移ることにしたんです。

仕事の内容は大きく変わりました。一般営業（一般貨物輸送）の手配、見積書作成、請求書作成、お客様との打ち合わせ等、日本郵便輸送の営業に関わる業務に携わっています。

将来的には、女性という立場を活かした形で会社に貢献していきたいと思っています。ドライバーはやはり男性が中心の職場。もちろん女性ドライバーも増えてきましたが、もっと女性でもドライバーとして活躍でき、運行管理者や総合職へキャリアアップしていけるよう、環境を作っていきたいんです。自分が彼女たちの良い見本になれたらいいなと思っています。もっと女性が輝ける場所に日本郵便輸送をしていきたいと思っています。