
中型ドライバー
Y.I.さん 正社員(40代)
- タイミングに導かれるような転職でした
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前職も食品系のドライバーをしていました。駅の中にあるコンビニや飲食店へ、おにぎりやサンドイッチなどを届ける業務です。トラックで人通りの激しい駅のロータリーに神経を使いながら進入し、そこから台車に荷物を積み替えて店舗まで運ぶ。階段の上り下りもありますし、人の流れを避けながら移動するので、正直なところ体力的な負担はかなり大きかったですね。
そんな時に、以前、一緒に働いていた先輩から「日本郵便輸送に来ないか」と声をかけられたのが転職のきっかけです。先に転職していた先輩が、私の働き方を知った上で「お前の性格なら、絶対こっちの方が向いているぞ」と熱心に誘ってくれたんです。そこまで言ってくださるのなら、という、半ば勢いだけの転職でした(笑)。
ただ実際に2年ほど働いてみて、先輩の言葉の意味を実感しています。決められた「仕事」をルーティンとして着実にこなし、何事もなく一日を終える。この「コツコツと繰り返す」というリズムが、自分の性に合っていたようです。40歳という節目での挑戦でしたが、信頼できる先輩を信じて飛び込んでみて、本当に良かったと思っています。
- 体への負担もかなり減りました
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現在は埼玉を拠点に、4tトラックに乗って郵便局間の輸送を担当しています。1日に2~3便、トータルで10箇所弱の郵便局を回るスケジュールです。距離はコースによりますが、だいたい1日100kmから150kmほどですね。前職より車体は少し大きくなりましたが、今ではすっかり業務に慣れました。
仕事の内容は、拠点となる大規模の郵便局で郵便物やゆうパックを積み込み、各郵便局へ届けてはそこでまた新たに荷物を積み込み、戻ってくるという流れです。一番変わったのは、やはり体力的な面ですね。手積みでの作業はなく、カゴ台車を移動させるだけですので、腰を痛める心配も少なく、これなら長く続けられる環境だと感じています。
朝は4時出勤と早いですが、早朝の道路はすいていますし、澄んだ空気の中を走るのは気持ちがいいものです。もちろん、通勤ラッシュに捕まると焦ることもありますが、会社側で運行管理をしっかりしてくれているので、無理なスケジュールになることはありません。郵便物という公共性の高い荷物を運んでいるという責任感を持ちつつ、自分のペースを守ってハンドルを握っています。
- 1日のスケジュール例
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いくつかのルートを走ります。慣れてしまえば休憩ポイントやタイミングも決まってきます。1日平均100kmくらい走ります。
4:00出勤。車両点検、業務前点呼、連絡事項の確認
4:30出庫。起点となる郵便局へ移動
5:00郵便局で荷物を積んで出発です
9:00各郵便局を回り、起点となる郵便局に戻り1便終了
10:00休憩後、同様に2〜3便を運行します
14:30全ての運行を終えて帰庫
15:00業務後点呼を終えて退勤
- プライベートも充実。これからの展望は
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この仕事の魅力は、オンとオフの切り替えがはっきりしている点です。休みはシフト制ですが、希望を出せば連休も取れるので、プライベートもすごく充実しています。最近のマイブームは神社巡りです。今では御朱印帳も4冊目に入りました。これも別の先輩に勧められたのがきっかけなのですが、長野の方まで足を伸ばして、静かな境内で歴史や風景に触れる時間は、良いリフレッシュになっています。
職場には10歳、20歳上の大ベテランの先輩方が多く、困ったことがあればすぐに相談に乗ってくれる温かい雰囲気があります。皆さんが口を酸っぱくして話すのは、「狭い道も多いから、とにかく急がず安全に」ということ。郵便という大きな看板を背負って走っている以上、一時の焦りで事故を起こすわけにはいきませんからね。
今の目標は、とにかく無事故のまま定年まで勤め上げることです。大型免許はすでに取得しているので、チャンスがあれば大型車両での輸送にも挑戦してみたいという気持ちはあります。ですが、まずは目の前のルーティンを完璧にこなすこと。丁寧な運転と作業をコツコツと積み重ねて、周囲から信頼されるドライバーであり続けたいと思っています。


